本日、全国的に雲行きが怪しいなか全日本ロードレース直前のテストが行われました。僕の参戦するST600クラスは、参加台数が1番多いクラスとなり、とにかくまず予選通過が大変な関門となるクラスです。

 

ここ筑波サーキットは全長2キロと最も短くテクニカルコースで1周1分しかかからないサーキットなんです(予選には毎年1秒の中に40台位集まるんです)、また予選通過台数も36台とこれもまた今期予選通過が最も困難になる要因です、更に関東圏の地元ライダーがスポット参戦してきて、かき回してくるんです。

 

今回のテストでしっかりバイクの調整をしてしまわないと、走り慣れた地元ライダーにやられてしまいます。

 

予選通過基準となるタイムは59秒といわれています。今日はそのタイムが目標だったのですが、結果から言うと1分0秒65がベストタイムとなりました。前回の筑波テストの時は、いい感じで0秒台でコンスタントに走れたので、新品タイヤを投入したら、59秒は入るんじゃないかと思ってました。今回の敗因は僕自身欲張ってもっとタイムを摘めようとサスペンションをいじりすぎて、訳が判らない状態で、午前の走行を終えてしまった事です。結果その間違えを正すのに、午後の走行を走る羽目になってしまい、前回の走行のタイムをあまり詰めれず帰宅しました、帰り道、悔しくて、悔しくて全然休まず6時間運転して帰って来ました。

 

今回のような失敗事もよくある話で、次回本番のときにこんな事をしてしまわないようにと前向きに捕らえます。

しかし今回は雨こそ降らずに終えましたが、路面温度が上がらず、全体的にタイムが上がらなかったそうです。次回はもう本番です、金曜日の走行でしっかり59秒に入れて、予選では予選自己ベストを狙っていきます。