今回の8耐の注目チーム筆頭もう一つの雄、8耐前哨戦覇者「ヨシムラスズキ」ついて感じたことを書きます。
同チーム、5年前に僕がSS600でお世話になったメカニックさん達が今、8耐マシンのメカニックをやっていますので、かなり注目していました。
今は、僕自身、今はホンダでレースをやっていますのでメカニックさんやレース部長とは、ほとんど係わりがありませんが、お話する機会があると、僕の事を覚えていてくれているらしく、とてもありがたく光栄です。
8耐についても、前哨戦で、セブンスターを力でねじ伏せて優勝したのでかなり優勝を期待していた物がありました。
実際、加賀山選手はかなり鈴鹿を走りこんでいて、鈴鹿をレースで普段走らないSBKワークスマシンを持ち込んでテストをやっていた位ですので、ほとんどスズキワークス全面バックアップの状態での8耐参戦が伺えました。(噂ですが、スズキワークステストライダーの秋吉選手が事前テストでダンロップレースタイヤで8秒2まで出たいう話も聞きました)
また、ヨシムラチームも渡辺選手がいなくてもベテラン辻本選手がしっかりテストをこなしてデータ取りをしていました、タイムは練習の時の状態は解りませんが、直線を見る限りかなりスピードが出ている事が分かり、(迫力の排気音は最高にカッコイイ!!)テストの段階でいつもこれは!と思わせるオーラが出ていました。
8耐ウィークになっても迫力満点の排気音を轟かせかっこよさは断然ぴか一でした!
しかし、木曜日の練習走行で帰ってきたマシンのマフラーからもくもくと嫌な煙を吐いていたのがかなり気掛かりでした。
恐らく8耐用に燃料をかなり絞った為に排気温度が想定以上になってしまったのではないかと考えていました。
僕はこの後どうするのかな?対策出来るのかな?と気にしていました。(こんな些細なトラブルがレースの明暗を分ける事になるとは思いませんでしたが、、)
レース序盤10周までの加賀山選手の走りは素晴らしくかっこよく、頼もしく感じ、去年の8耐の様なバトルが見れるんじゃないかと考えていました、途中ペースが落ちて離されてしまいましたが、7番セブンスターにTSRと供に確実にプレッシャーをかけてくれるはずが、、、
1回目のピットインの際僕が木曜に見た光景そのままにマフラーから嫌な煙が見えていました、慌てて消火器を掛けるのが見えて、あれ?と思ったのもつかの間ピットアウト出来ない!オフィシャルにピットアウトを止められてしまっているようでした。
「あちゃーやっぱあれか!」と思ったのもつかの間その後が凄い!!さすが男ヨシムラスズキと言う光景が!! メカニックさんが軍手1つでマフラーを外して交換しています!
あの温度は恐らく超高温のはず!!(金属が赤くなる位の温度)メカニックさんは1分で交換を終え渡辺選手に繋ぎました、、
絶対にあの後メカさんの手はえらい事になっていたに違いないと思います。(でもマフラーを手放さずに交換を終えたメカさんはカッコイイです!)
ですが、問題の根本的な解決になっていないのは明らかでした、この時点で優勝争いから脱落してしまいました。
その後、雨が降り転倒もありましたが、加賀山選手の熱い走りは鳥肌物でした。
根性のピット作業と熟成された2年目のGSX-Rで来年は必ずやってくれそうな感じがします。
しかし、木曜日の練習走行で帰ってきたマシンのマフラーからもくもくと嫌な煙を吐いていたのがかなり気掛かりでした。
恐らく8耐用に燃料をかなり絞った為に排気温度が想定以上になってしまったのではないかと考えていました。
僕はこの後どうするのかな?対策出来るのかな?と気にしていました。(こんな些細なトラブルがレースの明暗を分ける事になるとは思いませんでしたが、、)
レース序盤10周までの加賀山選手の走りは素晴らしくかっこよく、頼もしく感じ、去年の8耐の様なバトルが見れるんじゃないかと考えていました、途中ペースが落ちて離されてしまいましたが、7番セブンスターにTSRと供に確実にプレッシャーをかけてくれるはずが、、、
1回目のピットインの際僕が木曜に見た光景そのままにマフラーから嫌な煙が見えていました、慌てて消火器を掛けるのが見えて、あれ?と思ったのもつかの間ピットアウト出来ない!オフィシャルにピットアウトを止められてしまっているようでした。
「あちゃーやっぱあれか!」と思ったのもつかの間その後が凄い!!さすが男ヨシムラスズキと言う光景が!! メカニックさんが軍手1つでマフラーを外して交換しています!
あの温度は恐らく超高温のはず!!(金属が赤くなる位の温度)メカニックさんは1分で交換を終え渡辺選手に繋ぎました、、
絶対にあの後メカさんの手はえらい事になっていたに違いないと思います。(でもマフラーを手放さずに交換を終えたメカさんはカッコイイです!)
ですが、問題の根本的な解決になっていないのは明らかでした、この時点で優勝争いから脱落してしまいました。
その後、雨が降り転倒もありましたが、加賀山選手の熱い走りは鳥肌物でした。
根性のピット作業と熟成された2年目のGSX-Rで来年は必ずやってくれそうな感じがします。