a6510c09.JPG今回、鈴鹿サーキットで行われた、全日本ロードレース第6戦ST600クラスは出走ライダー77台中予選31位、決勝32位で終了しました、決勝結果に関しては全然満足していませんマジで情けないです、今大会中も本当に色々課題として残りました、次回に向けてその課題を克服して何とか今期中に15位以内ポイントゲットを達成したいと思います。

今回のレース、鈴鹿大会なんですが、地元金沢から近く応援に来てくれる方々も多く今年1番の結果を挙げるべく気合満点で挑んだ3日間ではありました、初日から振り返って行きたいと思います。

金曜日23日
木曜の夜ピットクルーの夏井坂さんと共に地元金沢から二人で移動しました、今回は忘れ物が無いか完璧に確認する為に出発が遅れ、現地に着いたときにはもう2時になっていました、今回もいつもどうりのパドック駐車場の中の仮設テントでの作業だと思っていたんですが、な、なんと今回はしっかりモニターがあるピット内での作業と言う事になってました、ピットの中に荷物を置いて、車の中を空にして寝る仕度をした時には時間も経ってしまってました。
今回は本当に成績を出したくて早く寝たいと思ってたんですが、中々明日からの練習での課題が多く、考え込んでしまい結局しっかり寝付けずに朝になってしまいました、、

朝、6時早朝から周りが騒がしくなってきた事もあり、バッチリ目が覚めてしまいました、今回、マシンの作業面においては大阪岸和田の「SSFUSU」さんに全面的に見てもらうことになっていて気持ちの面で安心して挑めました、前回からオーバーヒートトラブルが出ていたこともあり、今回にレースに向けてかなり大掛かりな作業をしてきてくれてたとの事で、大変だったと思います。ありがとうございます!

まずは、土曜日の予選突破!これがまず第1の目標です、今回のエントリー台数が78台と約半分が予選を通過できません、とにかく1周のみのベストタイムを出さなくてはいけなく、金曜日のフリー走行の時間はまずそのタイムをだす方向でバイクをセットアップすることにしました、タイヤも新品を投入する形で気合十分でした。
まず、午前の走行でこの前までに走り込んだセットアップを確認する形でタイムアタックしましたが、なかなかしっくり来ないでいて特にエンジンの熱問題に関しては解決できておらず、困った問題になってしまいました、結果午後の走行に関しても、沢山走りこむことが出来ずタイムが伸びず、その時点で総合47番手と予選不通過順位でした、今回鈴鹿大会の為に沢山の人達が応援に来てくれることになっていて本当に胃袋が痛い問題になっていました。

ですが今回、決定的にいつもと違うのは頼りになるメカニックさんがいるということ、「SSFUSE」の裕さん、長田さん、原君とバイクを整備でき、お任せできる人がいたことで、僕自身は自分のバイクに乗ることだけにに集中でき、心配ながらも早めに休む事ができました、その間夜を徹してエンジンの熱問題に関してエンジンをバラバラにして原因を探していてくれました。
結果僕自身はしっかり寝る事が出来てほぼ完璧なコンデションで予選に対してのコンデション作りに専念出来ました。本当に感謝してます!!

今回予選通過ボーダーラインは2分18秒台真ん中と予想されていて、かなり予選通過からレベルの高い厳しい状態でした、トップチームの多くは鈴鹿大会の前にしっかり鈴鹿を走りこんでいて、そのタイムに関しても、心配はしていないだろうと思いますが僕に関して言えば今年初めの練習でそれに近いタイムをマークする事が出来てましたので本来の力が出せれば、予選は無理なく通過できる事だと思ってました。