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今回レース、本当にいろいろな事がありました、加藤直樹さんの事故、僕のレース決勝中の転倒、初めてのチーム参戦等、ライバルのニューマシン等色々あり、何から先に伝えられたらいいのか、、、次のレースまで少し時間があるので色々思ったことを書いていきたいと思います。

今年僕は全日本ロードレースにフル参戦2年目、スポット参戦を含めると4年関わってきた事になります。その間全て参戦クラスはST600クラスです。

僕はST600クラスが好きです、それはローコスト、イコールコンデションの名の下に参加したてのライダー、チームにも上位入賞のチャンスが平等にあり、頑張り次第では百戦練磨のベテランライダーとバトルを繰り広げられることも十分可能だからです。
ジュビロ(初めてコース上で沼田選手に遭遇した時には本当に身震いしました!必死になって付いていこうとしてしまいその直後に鈴鹿のスプーンでクラッシュしてバイクを大破させてしまいましたが、、、)
マシン差、タイヤの差が当然の事として存在する他クラスとは違い純粋にライダー同士のガチンコバトルが繰り広げられると思っているからです。

地元のサーキットだけ練習を積んだボロボロなレーシングスーツを着た地元ライダーがいきなり上位のライダーとバトルしてテレビに映しだされ、その後、有名チームに引き抜かれトップライダーの仲間入りをする、そんなシンデレラストーリーの可能性があるのは今、ST600クラスだけだと思います。(マシン制作費用も他のクラスに比べて割安ですし、)
ちょうどバリバリ伝説の星野のような出世パターンです。

僕は、そんなST600クラスに本当に魅力を感じてます、状況次第で下克上が毎回のように繰り広げられるクラス、スポーツとしてみるならば最高に面白いクラスだと思います。

今回レースウイーク中、僕が特に感じた事があります、それはST600クラスの先鋭化です、当然、日本一を決めるレースですので、レベルがどんどん上がって行くのは当たり前なんですが、チーム体制が「JSB1000」クラス並の体制でレースに挑んでくるチームが増えました。600ccクラスが登場してから一貫して言い続けてきていた「ローコストイコールコンデション」と言う言葉がどこかに行ってしまったような雰囲気を感じます、トップチームのマシンはワークスマシンの様な扱いでビビッてしまいます。

まあ、各バイクメーカーここだけは引けないという部分が多くあるからこんな雰囲気になってくるんだとは思いますが、そんなサポートチームは本当に限られてます、ですが、これからもこの感じは続きそうです。

見に来てくれるお客様色んなメーカーのマシンが色取り取りトップ争いをして楽しいとは思いますが、いちプライベーターとしてはトップがさらにどこか遠い世界に行ってしまうような気がします、まあ、「やりがいが増えた」と言うで前向きな言葉で片付けるしかないですかね。

しんたろうテント僕自身、これからどんどん自力を上げて行き、チームもろともさらにレベルアップしていきたいと思います!!

そういえば、レース前に今回レースの目標を立てました、その目標とは「開幕戦で確実に予選を通過し、25位以上でフィニッシュする」と言うものです。

結果的に決勝中の転倒リタイヤで目標は達成できませんでした。

今回この目標はレース前には一見低い目標に見られがちだったんですが、バイクが完成したのがレースの10日前、そこからマシンの慣らし、セットアップ、自身のコンデション等の仕上げがあったので、僕にとっては確実に予選通過することが出来る状態にもってくるのがその間の大きな目標でした。
10日間のメカニックさんのダルさんの頑張りもあって、予選に関しては問題なく通過できるレベルまで着たとは思うのですが、決勝レースでのクラッシュ、、、これが良くない!
繊細を欠いたというか無理してしまったと言うか、、、とにかく言い訳はありません、

次戦は筑波大会!また、それまでにしっかりとした目標を立てます、

そこに行くまでに何をしたらいいのか?それを達成するには何が足りないのか?今回失敗の分析等を済まして次こそは確実にレベルアップを証明したいと思います。
確実にレベルアップしていきますので!見ててください!

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