
今回行われた全日本ロードレース第2戦筑波大会
予選28位
決勝正式結果18位
これが、私のリザルト今回残した結果です。
正直レース直後はパドックに帰って来ても、黙っていたら涙が出てきそうな位悔しかったんです。(こんなに気分が高まったのも初めてです)
結果、目標としていた選手権ポイントは逃しました、支援してくださる方々に対していいわけは出来ないし反省すべき事で謝らなきゃいけない事です。
本当に支援してくださった方々申し訳ありませんでした。
しかし!!!
このブログを見て下さるの中にはオートバイ好きの方は元より僕の全日本ロードレースを直接スポンサーとしてサポートしてくださる方、そして!レース場で一緒にいろライバルや知人友人もいます。
ブログの特質上不特定多数の方々が見て下さっているので人が不快になり可能性があったり迷惑をかけるような可能性がある不用意な事は書けません、が、あえて支援してくださる方々の為に書きます。
ここから書く事はあくまで僕が話すことです。
結果に対して一切いいわけするつもりはありません、しかし、「スーパー前向き男」を目指している僕としては大変な、本当に大変なものを得てきました。
レースでは言ってはいけない、もしかして死刑に値する!?「たら、れば」を多分に含んでいるかもしれませんので、そういった事に嫌汚感を持つ方はここから見ないでください。
しかし、これは結構面白い話です。
熱くなりすぎてかなりの長編になりました。
とその前に!これを!
人気blogランキングへ

レースは結果がすべてというけれど、今回レースじっくりと考えれば考えるほど、そしてコース内で観戦した方々の話や評価を聞けば聞くほど僕にとっては凄いレースだったんだなという事に気が付きました。
結果的に僕のレース人生の中でも今回レース絶対に忘れる事が出来ない一戦になりました。
僕にとっては人から頂く選手権ポイントや賞金以上に得た人から得た「人生のポイント」を獲得してきました。
しかし、これはリザルトからは見えてこない現場に来た方でないと分からない側面です。
レースを終えて今となっては本当の所去年の岡山国際のレース7位ポイント獲得よりも高揚した気分でいます。
バカですね〜(笑)
今回のレース、見方によっては2つの見方があります。
一つは1周目に多重クラッシュに巻き込まれて転倒してビリにまで落ちたところから追い上げて数台抜いて18位に入ったという事。

今回レース、予選が悪かった事により一番最後列28番手からのスタートになりました。
多重クラッシュに巻き込まれた原因はすべて自分にあります、なんせそんな危ないポジションを走ってしまっていたんですから。
路面はドライ、しかし雨は微妙に降っている状況。
スタート自体は悪くありませんでした、しかし僕自身危惧する事が一つ、それは普段上位に顔を出すような選手が全然後ろにいるという事、その中の一人に今回転倒した森新さんがいました。森さんさすがに混戦の125cc上がりという事で、1周目の混乱中も確実に順位を上げてくるんです。
いつも「凄いな〜」と思っていました、しかし、今回はポジションが悪すぎる、、、、、という事で僕自身は結構 森選手を注視していて、彼について行くか、それとも警戒してみているかという感じでした。
そしたら案の定、1ヘアで接触転倒、、、(正直それを見た瞬間俺は預言者か!?なんて思ってしまいました(笑))
多重クラッシュが起きる可能性は読んでいましたので、驚きはしませんでしたが、前の森さんと誰かが転んだマシンが僕の前に転がってきて、大きい出口さんが転び、止まろうと思ったら僕に誰かが追突してきてしまいました、(ここまでは読めない)結果的に僕は転びました。

転んで肘を打ったのは間違いないのですがバイク自体はそんなに大幅に壊れていませんでしたので、あ〜良かった、、、と思いました、僕はコースで森さんが悶絶していますし、数台のマシンがコース上に残っているので1周1分のコースではこれは当然赤旗だろうと思い、バイクを起こしてブレーキやステップの確認をしていました、そしたらさすがに慣れているのか筑波のマーシャルさんの方の反応は素晴らしかったです!一気にささっと事故処理を終えちゃってポストを見ても赤旗が出ない感じでした。
「あれ?」と思っていましたが、ここでじっとしてたいらトップが来ちゃう!と思い急いで再スタートしました。
当然壊れていたらマシンをコースサイドかピットに入れるつもりでした、そしたら、少しカウルやフロント周りブレーキレバーが曲がっていてステップが変になっている部分を除けば、全然いけちゃいます。
フロント周りにも違和感を感じましたが、それら数周かけてしっかり確認して「完走しよう!」というモードに切り替えました。
ブレーキレバーが曲がって手前に来ていたので当然本来の調子では走れませんでしたが、、、
当然僕が再スタートを手間取ったおかげで最終的にはトップから約40秒のビハインドをがありますので、前は誰もいません、むしろ後ろから来る方が近いです(笑)
そしたら、ちょうど雨が強くなってきて、転倒者が二人出てこれを見て不謹慎ながら「これはもしかして前が10台位転んだらこのまま完走してもポイント獲得かもね」なんて思いながら走っていました。
そしたら、そこから一人もリタイヤしていない!ですが、10周目あたりからチラチラと前が見えてくるではないですか!!!
お〜これであの人を抜けばビリでは無いなと思って追い上げました。
そしたらまた一人見え始めて、もう二人、そして数周すると今までピットボードにポジションなんか出なかったのにP20というのが出されたんです。
そして、あの人を抜いて、あの人と、あいつ、、、と数えると、、もう15位は完全に見えます(笑)
当然アクセルもガンガン開けて、追い上げるのですが手が届きそうな所で追撃はそこまで。
しかし、あれだけ遅れていたのに5台位抜きました。
いやらしいと思いますが、もし転倒して再スタートするとき、僕が「こっれは赤旗だろう」とたかをくくっていなけ「れば」
十分ポイント圏内にいたでしょうし、シングルまで行っていた可能性はあると思います。
ですので、ゴールした時は自分で自分に腹がたってバイクのタンクを叩いてしまいました。
(正直こんなに力強くタンクを叩くのも初めてです)でも悔しくて悔しくて、、、黙っていたら本当に涙が出そうだったので、なるべく明るくゲラゲラ笑い話に出来るように笑顔でいました。
でも、失ったポイントはありますが、得たものあります、それはチームのみんなの笑顔、そして今回は確固たる信頼を得たような気がします。(この辺、細かくは後日で)
ダルさんも堀川君も岩崎さんもペースが良かった事、そして僕がガンガン抜いて行く事が爽快だったらしくてはっきり言ってみんなポイントを取った時のように喜んでくれました。
そして、コースサイドで見て下さる方々も一同に「いい走りしてたよ!」なんて言って下さって、握手を求めていただけたり写真を撮っていただいたり嬉しい言葉をくださったりパドックにいるだけでも本当に感動しました。
「やっぱりいいレースをすれば人は見て下さるんだ!」と感動しっぱなしでした。
とこれはコースサイドから観客や生で見ている方々の視点からの今回レースです。

しかし、僕がもっともっと嬉しかった事があるんです。
これは正直ヤバいです、、内側の人間でしか分からない話です。
この件を一言でいうならば、「しんたろうVS最速チャンピオン小西さん」
これは聞けばネタにも思える話です、がこれは正真正銘の事実から書きます。
実は、今回レース僕が再スタートして数周ブレーキやフロント回りを確認してペースを落していた時、ダルさんはあるタイムを計っていました。
それは僕の後ろとの差、、、
ビリを独走している僕にも実は後ろがいたんです。
しかも超ド級のライダーが、、、僕より一周多く回って(笑)
そう、トップグループです、まあこんな微妙なコンデションは過去のレースを見ても圧倒的に「全日本ST600のラオウ」事チャンピオン小西さん(あまりの強さと風貌から僕はそう思ってます(笑))
小西さん本当にこういう状況は大体1番速いんです!
まあ、何はともあれ、ダルさんの言うには僕がマシンチエックしてペースを上げるまでの4周目付近の時、僕の後ろ20秒まで迫っていたそうです。
僕も一ヘアを再スタートした時の観客の目線は最終コーナーを見ていましたから
「これはもしかして周回遅れになる!!」
と思い先の通りポツポツ降る雨の中走っていました。
で、レースは僕は「幸いな事!?」に周遅れにならずに予想通り小西さんが独走で2位の寺本さんが7秒遅れでチェッカーでした(そのあとすったもんだがありありで小西さん3位になっちゃいましたが、、)
で、結果からいうと僕がラストラップに入る周の小西さんとの差が25秒だったそうです、、、、??
あれ、?????
20秒差が25秒差!?!?
正直理解するのに体が震えました、、、
信じられない話ですが絶対王者のチャンピオン小西さんを僕は5秒早く(少なくとも最終ラップまで)走りぬけたという計算になります。
今回予選28位のノーポイント男なんですから、、、とんでもない事です。
でもこれはリザルト上からも見えます事実ですし雨が強まった時にはコンスタントにトップよりペースを上回っていたそうです、これには驚きです。
両者とも単独走行なので走行状況は変わりません、がそこにはこうなった状況見えないわけではありません。
まず、小西さんが後ろを見て「ぺースを調整していた」(可能性として)当然優勝よりチャンピオンV2を狙っているでしょうし余裕があればリスクを減らすでしょう。
それに対して僕が、「前が見えてきて一生懸命夢中で走っていた」事(これは事実です)
そういう状況もありますが、僕は昔からこのような訳の分からないコンデションが好きですので、自身はありましたが、まっさかここまでペースが良かったとは(笑)!!!
ブリヂストンの方々はペースまで、そしてホンダ技研の方々も注視してくださったようでうれしい言葉をいっぱい頂きました。
そして嬉しかったのは小原さんが「今日はしんたろうデーだと思ったのにな」と言ってくださった事(昨年の岡山のレースの事覚えて下さっていたんです)
僕自身自分勝手ですが、そういったお言葉を頂けたらもう何もいらないかも、、なんて思ってしまいました。
僕個人、人間的には20ポイントより価値があるかも知れない!そう感じます
しかし!本当にレースは何が起こるか分からない!!面白いです!
そして、おおげさな事を書きますが、ここから見えてくる事実は僕だけでは無く一番を夢見る沢山の人に対して非常に勇気の出る事実だと思います。
だって、英才教育も受けていないし特別な才能も無いしろくにタイヤを買えないお金も無い僕のような雑草タイプのライダーでも状況によっては表彰台を狙える状況があるんだという事がはっきり分かりましたもの!
もう、「表彰台に上がりたい!?無理無理!」なんて言わせない!
長くレースをやって、ひーひー言いながらも継続して続けていけばこんな素敵な事も起きるんです!

僕の考えというか持論を言いますと、ある大きな夢があるとして、それを叶えて行くまでの過程として、
まず一番最初に自分自身が「その夢を実現できる」と信じる事、
そして2番目に家族や身近な方々(僕の場合ダルさん達)がそれを思う事
3番目には少し離れた方々、好意に思っていてくれる方々がそう思い、
最後には自分の事を全然知らない人がそれを思ってくれる事、そして接触する人全ての方が「あいつはそれを実現できる」と思った時にはもうその「夢は叶っている」時だと思います。
今回、僕は第2段階に進むことができたような気がします。
これから第3段階に進むには確実な実績をあげないといけないです!外から見れば今回レースはただの18位ですからね。
やはりレースは結果が命です!
すいません!熱くなって書いたら長くなりすぎました。
今から会社に行き、打った肘が腫れているのでどうにかなっていないか医者に行ってきます。
今回、決勝中フルで動画を取りました。
編集しますね!お楽しみに!
ランキングポイント頂ければまた編集にも力が入ります!
なんといっても三号は宇井陽一ファン。
会社のメールアドレスも「ui41@」なのじゃ!
ミキティの宇井コミュもよろすくすく・・・。
とはいの..
タイミングがうまくいかずにご挨拶できなかったんですが、決勝は1コーナーの所で応援していました。しんたろうさんの猛烈な追い上げは大興奮でした!素晴らしい走りを見せていただいてありがとうございました!!
次戦もがんばってください!!!