HRCGROM

20180414_092500僕自身がモトバムさんで購入したGROMを北陸新幹線カラーにして所有していますが、ざっと僕のちょっと乗った印象を語っていきたいと思います。
ちなみに、僕の身長は176.5cm体重は85キロです。

基本的に、僕はこのマシンでガチガチにレースをするつもりが無いので、モトバムさんから来た状態がベースになります。(ただ、これから乗りやすいように変更して行こうかと思いますが、手間と費用と時間が掛かりますので、いまの現状での印象です。)

20171116_172115まず、このバイクはセル付きです、他のミニバイクは基本エンジン始動は人力ですが(そういえばTZMはセルでしたねww)このバイクはセルつきです。
ボタン一つであっさりエンジンが掛かるのは最高です!
女性ライダーやビギナーの方々には最高です。
例えコースで転倒しても、キャブ車の場合エンジンが掛かりにくくなっててコース上に留まるパターンが多いのですがセル付きだと壊れてなければすぐに復帰できます。

納車後、掛かるのを確認して、そのまま数ヶ月置いていたら、いざ慣らしで乗ろうとした時にバッテリーがすっからかんになってしまってたのは恥ずかしい話しです(笑)
バッテリーがなかったら燃料ポンプの問題で押しがけでも掛からないというお寒いという事は確認できましたww(結局車からジャンプさせました)

FB_IMG_1531567799649そしてポジション、街乗りGROMに跨った時は本当に楽だと思いましたが、これはレース用になるとステップが高くてかなり膝を曲げなければなりません。
ただ、NSRやNSFの事を考えれば、全然楽です、ツーリングバイクとはいいませんが、大柄の僕でもすんなり乗れます。
ただ、コースを攻める時、ブレーキ、コーナリング、立ち上がり、直線という流れでポジションを変える際に、マシンとライダーの繋がりになるホールド部分がどこになるのかつかみにくいのかなと思う部分があります。
これは、元々二人乗り用の街乗りシートを加工したり、タンクパッドを追加変更することで対応するライダーが多いです、ただ、僕個人的には慣れて慣れてマシンの重心を感覚で掴み中心を意識する事で、前後左右に体を大きく動かす事を少なくして、乗れないことは無いかなと思っています。
ま、多分、僕がミニバイクを中心に乗っているならば印象は印象が違うと思うのですが。

FB_IMG_1531567778341エンジン
これは、ホンダの125cc世界戦略のエンジンというだけあって、良くも悪くもしっかりしている!僕は新車から3台慣らしをしましたが最初1時間くらいのエンジンの回りは多少重いと思いましたが、それ以降は1,000キロ走ったエンジンも新品エンジンもモッサリしていて、言うほど変わらない感じです。
エンジンをバラした方の話しでは、交換部品を用意したのに、あまりにも消耗していないので、そのまま閉めたという話しもありました。このエンジン自体、アジアの過酷な環境の中で使用されることを前提に開発されたということでレース用の柔らかく高いオイルを入れなくてもしっかり走るというお話を聞きました。(逆に柔らかいオイルを入れると、ギアが抜けるようです)
また、50ccや100ccには無いトルクがありますので、明らかに体重が重い僕でも、十分ストレス無く走れます。

FB_IMG_15315677311624速ミッションに関してはまたこれは面白く、色々とコースにあわせてファイナルを変えギアを全部使おうとしても、そうでなくても同じように走れてしまうようです、125cc の排気量もあってか低速から力がありギアを落とし忘れたりしてもそのまま行けてしまうトルクがありますので ギアチェンジの苦手な女性やビギナーの方には「だまされたと思って3速で一周回ってみ」と言って意外に回れてしまうんではないでしょうか。
僕は、体重もあって低いギアでガンガンエンジンを回して乗ってましたがww

また全国大会を走るようなエキスパートが乗っても3速オンリー仕様で周回する人もいればショートに振って2速3速4速で使って走る人もいます、ただそれが意外にタイム変わらないという話で、好みに分かれるんでしょうけれどもこれといった明確な答えというのが出ていないようです。

さて車体に関して正直フレームに関しては そこまでタイムが上がってないこともありまだよく分かりません、ただ前後のサスペンションが HRC グロムカップの指定するノーマルサスペンションがあまりにも柔らかすぎてフレームに対しての不具合を全く感じないというのが実際なのかなと思います。
もしかして今後僕がタイムが上がってくると不具合を感じるのかもわからないですがレギュレーションの中でこれは変更できないものですのでそれを受け入れてライディングするものかなと思っております。

FB_IMG_1531567774102サスペンションですがこれはとにかくノーマルサスペンションでは完全に街乗り仕様ですので、サーキット走行に向いてない仕様となっておりますが HRC GROM CUP はサスペンションユニットを変更できませんのでバネレートとフォークのオイル調整でしか対応できないです。
僕の思いとしては まあこのバイクはスキルアップ入門用のバイクですのであまりサスペンションを調整せずに今ある使用でバイクをコントロールしてコースを走るということを行っておりますので変更はしておりませんがいずれはバネレート前後のバネレート上げるような形になってくるのではないかと思います。
フロントフォークのオイルに関してもアイファクトリーさんで非常に硬いフォークオイルは販売されており、それを使うことでしっかりとタイヤを潰して走ろうということなのでしょうけれどもまたこれは今後試し試しやっていきたいと思います。

20180606_152154ブレーキに関してはノーマルのまま使用しております、と言うか変更しておりません、ミニバイクコースを走るのブレーキが効きすぎるバイクは突っ込み重視のライディングになってしまうのであえて変更しなくてもいいのかなと思ってたりします。
ただ効力の立ち上がりが鈍いのは事実ですのでフロントブレーキはパッドを変えてもいいのかなと思います。
またノーマルゴムホースを使用しておりますけども、こちらもまあ変更してもいいかなと思います、ただ車体が全体的にエンジン含めサスペンションフレーム共にファジーな仕様になっておりますのでFブレーキだけ強化してもまたそれはそれで変なバイクになってしまうのではないかなと思ってる部分があります。

20171116_172115あと一つこれは音の問題ですけれども HRC グロムは全体的に音量がでかいです。(ちなみに、写真のものは、カートコース用の長いサイレンサーですが、これでも若干音はでかいです)
僕達の場合はタカスサーキットの音量規制というものがありまして、HRCGROM新車ノーマルでギリギリオッケーかなという部分があり、使い古したサイレンサーだとサーキット基準を超えてくる場合があるかなと思ってます。(実際先日注意されたバイクがありました)
全国で開催されるミニバイクレース、音量厳しいところが多いと思いますけれどももしかして この HRC グロム、普及していくと今後全国的に音量注意車両になってしまうかなと思っております。今の内にある程度の自主規制か何かをしないといけないかな、、、、

あとこのバイクのメリットとしてひとつ大きなと思うのがメーターです、 燃料計タコメーター、スピードメーターが付いておりますが、このスピードメーターがすごくよく使えます。ファイナルを変えると変わるのであくまで目安ですが、最高速が出るとき区間の速度を目視でデジタルで確認できるということで、自分のライディングがよかったのか 走行ラインがよかったのか、またストレートでのふせかたの善し悪し、スリップの効きも数字で確認できるのが面白いなと思って見てました。(これは意識すると本当に楽しいですよ)
燃料計に関しても、ある程度事前にガソリン残量とガソリン残量メモリのすり合わせをしとけば給油があるミニバイクレースでの給油タイミングの調整ができ雨降ったり、イレギュラーがあった時に圧倒的優位に立つことができるのではないかなと思ってます。


と書きましたが、全体的にこの HRC グロムは上級者も初級者も差が出にくいのではないかなと思います。
今後ミニバイクレースを継続させていくためには新規参加者が増えなければ必ずなくなっていくものと思ってます、金額が安く、とっつきやすく誰でも乗れる HRC グロムをどんどん普及させていくことが午後のミニバイクレース大継続させていくためにも必ず必要なことだと思います。

またセルがついており燃料計が付いておりポジションが楽、しかもインジェクションで燃費がいい、これは今全国的にもミニバイク耐久レースが流行っておりますけれども間違いなくアドバンテージがあり、車体的にもとっつきやすく、皆さんで楽しめる素材だと思います。青木琢磨さんが行っているレン耐もレンタルグロムが多いですからね。
実は、もう一つ、お世話になっていている人が事故で大怪我をしてしまい、いつか左手で運転できるバイク(GROM)作ろうかという話しをしております、僕はその方がいつかGROMCupでもてぎで走れるように先日よりHRCにかけあっており、ある程度の条件は聞きましたので、これも何とか実現できればと思っております。

あと、GROMCupに関しては年末にはツインリンクもてぎで全国大会もあります、北陸でもそれを目標に参加してるライダーもいらっしゃいます、この素材と企画を上手に使って我々の大好きなバイクレースを地方で普及継続させていくことしなければならないと思っています。

このバイクをきっかけに普段街乗りでバイクを楽しんでいらっしゃるライダーもサーキット走行を楽しんで頂きレースの楽しさ、サーキット走行の熱がたくさんの人に感じていただければ、もしかしてそこから本格的なマシンにステップアップしていくかたもいらっしゃるかもしれないと思います、実際手応えも感じていて、今年に入って北陸バイクフェスティバルではそういう方々もしくは耐久レースを楽しもうという集まりという方々がいらっしゃいます、女性ライダーもなんとなく増えてきているし、これを活かさないわけにはいきません。

大好きなバイクレースを続けていく為にも、僕は頑張らないとね!
燃えてますよ!
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いつも本当にありがとうございます!!
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